株式会社アートフラール

キースヘリング、ロッカクアヤコの作品を重点買取中|美術品、絵画の買取はアートフラールへ

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2021/03/30

版画のエディション表記について①

篠田桃紅の版画作品に記載されている一例(上段がエディション、下段が制作年)

篠田桃紅の版画作品には、ほかの近年のアーティストと同様に、

サイン(ローマ字、漢字、ローマ字と漢字の両方、印の4パターン)、

タイトル(大多数が英語表記/タイトル記載のアーティストは少ない)、

エディション(今後はEd.と表記します)

が記載されています。

 

上記の15/38は、アラビア数字のEd.がついたものが38部存在します。

という意味で、分子の15には特に大きな意味はありません。

分子を付けることによって、誤魔化していませんよ!

という意味です。

 

また、たまに、下記写真のようなものが見受けられます。

サインは「桃Shinoda」、タイトル「RAPTURE」エディション「AP」

エデョション「35とAP6/7」併記

上はAPのみの記載で、

下側は35とAP6/7の記載です。

どちらのパターンもありますが、

 

下側は、

アラビア数字が35部とAPが7部で併せて42枚の版画が作られたことを表しています

これに対し上側は、

APのみの記載の為APを何枚作ったか明記していませんが、

篠田桃紅版画の場合APは数枚しか作ってなく

単なるAP制作枚数のメモ残しの忘れ、もしくは記載漏れの可能性が高いと思われます。

(アラビア数字の枚数が無いのは、単なる記載漏れで間違いないと思われます。)

篠田桃紅のとある版画作品。「97」は1997年作。

篠田桃紅の版画作品で、

このようにHCエディションが存在するのは珍しいです。

こちらの作品は、アラビア数字が40部、APが3部、HCが1部で

併せて44部版画を作ったという意味です。

 

一般的に、

版画のエディションの違いによって評価が変わることはありません!

保存状態や、(桃紅作品の場合)筆入れのバランスの良さや多さで

評価が変わることがあるだけです。

 

アートフラールでは​、篠田桃紅はじめキースヘリング、ロッカクアヤコ、名和晃平、ウォーホール、ミッシェル・ドラクロワ、李禹煥(リー・ウーファン)や松谷武判などの具体美術

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