ギャラリーベイエ元町
ギャラリーベイエ元町からの新着情報を更新していきます。
*ギャラリーベイエ元町のメールアドレスを変更いたしました :新しいメールアドレスは、kobe@artfrall.jp です。
5月も引き続き、新型コロナウィルス感染拡大防止の観点により、下記の通り(通常よりは)短縮して営業致します。
その他の時間をご希望の方は、「事前予約・アポイント制」とさせて頂きます。
*予約連絡:tel:06-6585-0885またはE-mail:kobe@artfrall.jp人見宛 に「ギャラリーベイエ元町のアポイントについて」でご連絡ください。
・2022年5月14日(土)~6月5日(日)の営業: 土日祝日のみ 12:30~17:30の時短営業になります。
*「現代アート展」+「篠田桃紅コーナー」+「常設コーナー」を開催いたします。
・同じフロワーの空きテナントを借用しての現代アート展は終了致しました。
今月のおすすめ作品
人気の李禹煥の版画「from Line 7」
韓国を代表する現代美術家・李禹煥(Lee Ufan)。1960年代後半から関根伸夫たちと起こした新しい芸術動向「もの派」の中心人物として活躍し注目されるようになりました。その後1970年代にはFROM LINE(線より)、FROM POINT(点より)のシリーズを、また1980年代にはWITH WIND(風より)、その後CORRESPONDENCE(照応)やDIALOGUE(対話)のシリーズなどを発表し続け、世界的な現代美術家の一人として高い評価をされています。
今回ご紹介させて頂くのは1981年に銅版画で制作されたFrom Lineの12枚組の中の1枚。その時の研ぎ澄まされた感覚で描いた「線」が創り出す空間。私個人的には、この12枚セットの中で一番好きな作品で、横に描かれたリズミカルな1本(2.5度ほど線は途切れてますが・・・)の線とその他の余白部分が創り出す空間の絶妙さがたまらない作品です。
*今年8/10~11/7の会期で、国立新美術館開館15周年記念展として「李禹煥回顧展」が開催されます。今押さえておくべきアーティストかもしれませんね!!!
・制作年:1981年
・タイトル:from Line 7
・ドライポイント
・限定部数50部
・額サイズ(50.5x60.5㎝)、イメージサイズ(27.5 x 33.8cm)