これまでに買取を行った美術品の数々を紹介しています
買取した美術品を確認いただけます
これまでに買取を行ってきた絵画や彫刻・現代アートといった美術品の数々を写真にて公開しています。美術品の買取実績をご覧いただくことができるだけでなく、芸術に興味のある方でしたら見ているだけでも楽しんでいただけるようなコンテンツとなっています。
ミッシェル・ドラクロワ「クリスマス休暇」
息子・故ベルトラン・ドラクロワが経営するAxelle Fine Artsに版元が移って、最初のクリスマス版画作品だけあって、作品選択、色数、完成度の全てがしっかり整っている良品作品を焼けもない良好な状態で買取させて頂きました。
お客様曰く、かなり多くの業者さんとの合い見積もりだったようですが・・・良い作品をお譲りいただけました。
ベルナール・ビュッフェ「干潮」
1980年作の小品の銅版画作品。ビュッフェの版画といえばリトグラフもありますが、コレクターの中で評価を得ているのがこちらのモノクロドライポイント作品。ビュッフェらしい強い線が魅力的です。
香月泰男「版画集〈モロッコ〉」12枚セット
昭和48年(1973年)に限定75部(+EAとHC各10部)で制作された香月泰男の12枚組の版画集。焼けや褪色もなく綺麗な状態で入手できました。(「落日」のみ額装)
篠田桃紅「Domain]
篠田桃紅の1994年に制作された版画作品。墨の濃淡のテイストを表現した作品。太筆で手書きされた薄めの銀の上に、更に細筆で濃いめの銀の線。対照的に細筆でシャープに引かれた金。
余白の空間(間・ま)と織りなすお洒落さが素敵な作品です。
斎藤真一「赫い陽の村」
盲目の旅芸人・瞽女や遊郭の女性たちなどを題材に作品を描き続けた斎藤真一。その中でも赫い陽シリーズは真っ赤に染まる地平線と旅路を急ぐ瞽女が印象的で、時代を超えて人気を博していますが、殆どの作品が6号以下の小品が中心の中で、25号と珍しい大作を入手出来ました。
1982年と脂の乗り切った頃の良品です。共シール。