これまでに買取を行った美術品の数々を紹介しています
買取した美術品を確認いただけます
これまでに買取を行ってきた絵画や彫刻・現代アートといった美術品の数々を写真にて公開しています。美術品の買取実績をご覧いただくことができるだけでなく、芸術に興味のある方でしたら見ているだけでも楽しんでいただけるようなコンテンツとなっています。
浜口陽三「Crimson Butterfly」
カラーメゾチントを使った版画で世界的に評価の高い浜口陽三。
代表的なモチーフの一つである「Butterfly」。小品ですがとても印象的な赤。高度な技術から生まれた、静かで繊細な作品です。
郭仁植(カク・インシク) / Quac Insik「work86-A」
韓国を代表するアーティストの一人。殆どを日本で過ごし、モノ派の先駆的役割を果たした作家と言われています。この作品は、代表的な色斑をモチーフにした作品です。
篠田桃紅「頌」
人気の小作品。225部と桃紅版画作品にしてはエディション数が多いですが、朱と金の筆入れがしっかりと入っています。今までにこの作品は数枚入手しましたが、金が入っていないものや朱も一筆だけのものなどもありました。その点、この作品はしっかり手を加えられていてお勧めです。
アントニ・タピエス「Flecha(?)」
大きめの迫力のある作品。黒茶系の中の白い点線と矢印がビシッと効いてます!
同図柄の他のエディションの画像を見てみると、白の部分が微妙に違います。ハンドカラーかも・・??(オークションレコードでは with hand coloringになっているものもございます)
津高和一「無から」
月の表面のモノクロ写真を思い出すような陰影と、それを囲むように真っ黒に塗られた周囲。津高にしては凄く渋く格好良い作品です。裏面にサイン、タイトル、制作年の記載。個人的に大好きな作品です。
ロバート・マンゴールド「Untitled Aquatint (1978.01)」
ミニマリズムを代表するアーティストの一人「ロバート・ゴールドマン」の版画作品を購入いたしました。単純な幾何学的形態を複雑に組み合わせた平面アートの表現をテーマにしたRobert Goldmanらしい作品です。